サーカスの読書感想

主に自分が読んできた本(小説・漫画)を紹介します。

運転者 感想

 こんにちは、サーカスです。


 本日は「運転者 未来を変える過去からの使者」の感想を呟きたいと思います。


 私は言葉が好きです。

  

 人間に生まれて本当によかったと思えることの一つとして「言葉」が好きです。


 良くも悪くも人はその言葉に影響されます。


 いい言葉からはいい影響を。

 悪い言葉からは悪い影響を。


 ただ、どうしても人はその「言葉」そのものよりもその「言葉」を言う人のポディションや年齢、権威などを気にしてしまいます。


 言葉は言葉であるはずが、誰が言ったがで解釈が変わってしまう。


 往々にしてあり得ることです。


 私はこの本を読み終えた時自然と「いい言葉たちに出会った」、そうシンプルに思えました。


 本は必要な時に必要なタイミングで現れると私は信じています。


 このブログを通じて、この本がこれからの誰かの人生を豊かにするように願っています。

 


 

九条の大罪 感想

 こんにちは、サーカスです。


 今回は「九条の大罪」という漫画の感想を呟きたいと思います。


 前から気になってはいたのですがようやく読むことができました。


 私は法律は全く分からず、「法律は弱者の味方ではなく、知っている者の味方である」というどこで聞いたのかも忘れたフレーズだけは覚えているような頓珍漢です。


 今回の作品は法律のことなんてなにも分からなくてものめり込むほど集中して読むことが出来ました。


 リアルにこういうことに巻き込まれたら、こういう裁判が行われたりするのかな、と読んでいて随分とシリアスな気分になりました。


 時間をとってじっくりと読む事をオススメしたいです。

 

 

 

バビロンの大富豪 感想

 こんにちは、サーカスです。


 今日も本を紹介していきます。


 今回は「バビロンの大富豪」です。


 経済的に成功するには、との問いに実に簡潔に答えてくれる一冊ではないかなと思います。


 遥か昔の古代バビロニアの教えが現代まで通用する部分が多いと言う事を考えると人間の性質というのはそこまで変わりがないんだなと実感します。

 

 私は元々漫画版も持っていたので、そちらもオススメです。


 より詳しい内容が書かれているのは小説の方ですが、導入として知りたい方は漫画版をお勧めします。

 

異剣戦記ヴェルンディオ 感想

 こんにちは、サーカスです。

 

 今日は「異剣戦記ヴェルンディオ」を紹介したいと思います。

 

 私が好きな漫画の一つである、「Helck」の作者が描いた作品になります。



 前作とは違い防衛戦を描いた作品になっていますが、どこか気の抜けた雰囲気がありつつも、シリアスな時はシリアスにガラッと変わるこの作風が私は大好きです。

 

 まだ2巻までしか発売されていないので、今後の展開が楽しみです。

 

  

 

ワクチン不要論 感想

 こんにちはサーカスです。

 

 本日は「ワクチン不要論」についての感想です。

 

 昨今コロナウイルスで何かと騒がれているワクチンですが、ワクチン接種の流れと逆行するタイトルです。

 

 率直な意見は、正しい間違いよりも強い言葉はあまり使わない方がいいんじゃないかなと思いました。

 

 所々、見下したり蔑んだりするような文が多く、あまり万人受けしそうな感じはしませんでしたし、言ってることは正しいのかもしれませんが、これでは伝わらなそうだなというのが感想です。

 

 内容は知らないことが多くて、確かになと思うことが多かったです。

 

 ワクチンって何?と聞かれて正確に答えられない自分がいたことは確かなことです。

 

 ワクチンする必要ないよね、という人の理屈はこうなっているのかなと目から鱗の思いでした。

 

 ここからは私の考えなのですが、私は自分と違う意見が出できた時は積極的に反対意見を探すようにしています。

 

 自分が正しいと思った瞬間に人は正しさを証明するものばかりに目がいって、間違いを証明するものを意識的、または無意識的に見落とします。

 

 あえて自分と反対の意見を取り入れることで自分の頭で考え、意見を持つことができると思うからです。

 

 「悪魔の代弁者」や「確証バイアス」なんて言葉がありますが興味ある方は調べてみて下さい。

 今軽く触れたことについて詳しく書かれています。

 

 ワクチン接種が世の流れですが、一度「何故反対する人がいるのだろう」と考えることは人生においてプラスになる考えだと思います。

 

 コロナが流行っている今だからこそ一読しては如何でしょうか。

 

ワクチン不要論

ワクチン不要論

 

読んだ本の紹介

 こんにちは、サーカスです。


 本日も読んだ本を紹介していきます。


 一冊目は「人生の教養が身につく名言集」です。

 

 著者の自伝のような形での一冊になります。


 この世界には数々の名言と呼ばれる台詞、言葉があります。


 皆さんは何か心に残っている名言はあるでしょうか。


 私は名言も同様に道具の一つであり、解釈も人それぞれだと思います。


 しかし、どんな道具かあるのか、どんな使い方をすればいいのか分からないとそのわからない分だけ時間な労力を無駄にしてしまうでしょう。


 そういう時に道具の選び方、解釈の仕方を示唆してくれる本を読むと私はいいかなと思っています。


 この一冊もそのように使っては如何でしょうか。


 二冊目は「まんがで叶える 引き寄せの法則」です。


 小説が苦手な人でも読みやすい構成になっている一冊です。


 理屈やエビデンスを求める人にはあまり合わないかなという印象でした。

 

 ですが、確かにと納得させられる内容にはなっているのかなと思いました。


 叶えたい夢、願望がある方で小説や小難しい説明が好きではない方にはおすすめかもしれません。

 

 三冊目は「習慣が10割」です。


 何かと続けることが難しい、すぐに諦めてしまう方に何故続けられないのか、どうしたら続けられるのかを細やかに説明してくれる一冊です。


 ただ、常々思うのは何かを変えたいと思って行動できる人はもうその時点で変わることが出来ると思います。


 何故なら変わるための行動をしているからです。


 後は自分の望む現実が近づくまで行動して、try&errorを繰り返していくだけです。


 恐らくその過程の中で挫折する人は多いと思いますが、結果を出す、出さないの違いはそこにしかないと思っています。


 このブログや紹介した本がその助けになれば幸いです。


 


 

不機嫌な長男・長女 無責任は末っ子たち 感想

 こんにちは、サーカスです。

 

 本日も読んだ本の感想を呟きたいと思います。

 

 本日は「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」です。

 

 自分の生まれた順番で性格やものの考え方の方向性が決まってしまうという趣旨の本です。

 

 こう言うのを構造主義なんて言ったりしますね。

 

 私たちはそう言った枠組み(例えば日本とアメリカ生まれで価値観は違いますし、日本でも関東と関西では考え方が違ってきたりします。そんな感じです)」に囚われてますし、そもそも意識することもこう言ったことに興味がある人以外は知ろうとしないのではないでしょうか。

 

 ただこの枠組みも絶対ではありません。

 

 自分を取り巻く環境の変化で変わる部分もありますし、あくまでも私はそう言う傾向にあるくらいに止めておいた方が良いかなと考えています。

 

 この本も「あぁ、自分にはこんな傾向があるんだなぁ」と思って、長所を伸ばしたり、短所の補い方を学んでいく、そういう使い方をしてみてはどうでしょうか。