人間の不合理を合理的に説明する面白学問 行動経済学について
こんにちは、サーカスです。
今日は初めにこれから紹介する本に出会った経緯を書いていきたいと思います。
私は専門学校を卒業後、20歳から働き始めました。
その会社の先輩に「株、やった方がいいよ」と言われたのがきっかけで株に興味を持ち、投資を始めました。
最初は口座を開いただけ、NISAを申し込んだだけで今考えるととてももったいないことをしてしまったなと思っていますが、それも今では良い思い出です。
そして本格的に株をやり始めてから「大衆心理を理解すれば株に勝てるのでは?」と思い、心理学系の本を読み漁りました。
当然株関連の本やデイトレードなんかの本も読み漁りましたが結果は付いてこず、また私の性格的にもあっていなかったのか、株にのめり込むことはしませんでした。
しかし、その株を調べていく上で出会ったのが「行動経済学」という分野です。
ざっくり私なりの言葉で説明するとタイトルの通り「人間の不合理を合理的に説明する」学問だと私は捉えています。
これが私にぴったりと嵌りました。
最初に読んだのが「9割の人間は行動経済学のカモである」です。
「へー、こんな面白い学問があるんだなぁ」とぼんやりと思っていたのですが、読み終わる頃には色々な参考文献を調べていました。
そして今でも何回も繰り返し読んでいる本がこの二冊になります。
マッテオ・モッテルリーニ作の「世界は感情で動く」と「経済は感情で動く」です。
この二冊は未だに読み返します。
勿論ただの読み物としても面白いのですが、なるほどなるほどと楽しみながら読むことのできる作品になっています。
自分の今までの行動を振り返ってみても当てはまることが多かったので、興味のある方には是非読んでもらいたい本です。
この記事を書いていたらまた読み返したくなったので、これから読み返していきたいと思います。
それでは、今日はここで失礼します。