今年読んできた中で特に読んで欲しい本~4選~
こんばんは、サーカスです。
一つ目の記事ということで自分の趣味である読書をネタに書いていきたいと思います。
今年から電子書籍を進んで使うようになってから読書に掛かるお金が万単位で飛んでいくこととなってしまいました。後悔はないのでいいんですけれどね。
私は読書の分野に好き嫌いはない方ですが、ライトノベルや文芸が多いです。
小学生の頃にライトノベルにはまっていて、私がオタクと呼ばれる人種になったのもライトノベルを呼んでからです。
今、思えばあの時にライトノベルに出会っていなかったら読書をここまで好きになることもなかったと最近感じます。
世の中と言わず、狭いコミュニティの中でも読書嫌いの方は多いのではないでしょうか?
私の職場では読書をされる方はほとんどおらず、「活字嫌い」の方がほとんどですね。
私の奥さんも読書はせず、漫画を好んで読んでいます。
人の趣味嗜好はそれぞれなので、個人が楽しめる趣味であればいいと思いますが、せっかくなので私が今年読んだ本の中で特に面白いと感じた物を紹介させて頂きます。
まずはこの作品。
書店等立ち寄った時に見かけた方は多いのではないでしょうか?
私も立ち寄ったお店で見かけて速攻で購入を決めました。
まず、この本が人の目を引くところはそのタイトル。
君の「膵臓」がたべたい。
桜色の綺麗描写に河川で佇む二人、という表紙よりもタイトルに目が言ってしまうでしょう。
優しそうな雰囲気漂うこの本がどのような展開でタイトル回収をしていくのか読者は興味を惹かれることでしょう。私もタイトルに強く引き付けられた一人です。
内容は高校を舞台とした、少年と少女の物語。
捻くれた少年と余命僅かな、人を引き付ける魅力を持つ少女との会話は不自然さを欠片も感じさせることなく読み手を「ふふっ」とさせます。
読書が苦手な方でもすんなりと内容が入ってくる作品になっていると思います。
序盤から中盤の少年少女のやり取りはテンポよく話が進んでいき、中盤から終盤にかけては二人の思いに触れていきます。
悲しいと表現するには大げさで、でも、読み終わった後に目に涙が溜まっているような、そんな作品です。
住野よるさんは3作品出されている方ですが、私はこの作品が3作品の中で一番印象に残っています。
この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)
- 作者: 暁なつめ,三嶋くろね
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 文庫
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続きまして、この作品。
今年一月から放送された「この素晴らしい世界に祝福を!」です。
この作品は私はアニメから見ましたが、第2話見た時点で小説を全巻揃えました。
アニメはアニメで大変面白かったのですが、小説もテンポよくストーリーが進んでいき、とても面白く読み進めることが出来ました。
内容として、ニートである主人公が死んで異世界に転生するというお約束に異世界に転生する際、その国の女神を一緒に連れていってしまうという何とも不思議な展開が合わさっています。
個性あふれるキャラクターたちは読み進めるごとに魅力あふれていきます。
ギャグ要素が多く、シリアスが苦手な方には特におすすめできる作品です。
最近、笑ってないなぁ、と感じている人がいたら是非読んでみることをお勧めします!
次は「死神を食べた少女」です。
七沢またりさんの作品は異常なほど強力な強さを持つ女の子が主人公になっている作品を出されています。
表紙に描かれている少女「シェラ」が主人公で、復讐の刃を滾らせながら敵をバンバンと爽快に殺害していきます。
ストーリーは主人公視点で描かれ、戦争をテーマにしています。派手な戦闘シーンだけでなく、敵味方の会話や作戦、幕間として敵の心理描写や作戦などを読者にわかりやすく伝えてくれます。
皆さんも、追い詰められてもなお輝きを話す主人公の魅力に取りつかれることでしょう。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 7回
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「私、気になります!」の台詞は意外と頭の中に残る言葉だと思います。
この作品も最初はアニメを見てから購入しました。
ネタバレを全て読んでからの作品ではありましたが、二週目はそれはそれでとても面白く読ませて頂きました。
主人公の折木奉太郎が、日常の中に潜む謎を解決していくというお話です。
ミステリーものと聞いて、ミステリーと言えば殺人と考えていた私にとってこの作品は目から鱗でした。
何気ない事を謎とし、それをスマートに解決していく主人公はある種の魅力を感じます。
アニメも面白いので、合わせてみてほしい作品です。
ヒロインも可愛いよ!
如何でしょうか?今、紹介した中に気になる作品はありましたでしょうか?
今ご紹介した4つの作品はどれも読んで損はない作品と自信をもって紹介します。
読書の秋はもう終わってしまいますが、少しでも皆さんが本に触れられる機会が増えればと思います。
本との出会いは一期一会とかつて私と同じクラスであった友人が言っていました。
皆さんが出会ってよかったと思える本に巡り合うことを願っています。